【福岡】人間関係診断！キャラ別で部下との関わり方を詳しく解説 | MIND BODY Komorebi

●自分の限界が分からないがんばり屋のレッドキャラ

仕事熱心で責任感もあり、残業や休日出勤も頻繁にしているようなタイプの部下はとても優秀に感じますが、いき過ぎてしまうと、相手の立場を考えず何もかもやり過ぎてしまったり、与えすぎてしまったりします。

また、どんな手段を使っても何としてもやり遂げたいという意欲が強く、それが失敗に終わると精神的な負担が大きく、うつ病やパニックになることがあります。本人ですら自覚がなく、本当に突然変化が現れるのが特徴です。

そのようなレッドキャラの部下は、自分では助けを求めません。「大丈夫か？」と聞いても「大丈夫です」としか答えないでしょう。業務を与えなくても自分から意欲的に働くため、プレッシャーにならない程度に仕事を「教える」ことと、背負いすぎることを「正す」ことが重要です。

●理屈っぽく有能だと思っているブルーキャラ

指示に対しての反論が多く、納得しないとなかなか従わないタイプです。自分に自信があり意見もしっかりともっているため、周囲からも注目されているでしょう。プライドが非常に高く、それを傷つけられると反抗的になり関係がギクシャクする場合もあります。

円滑な関係を築くには、プライドを傷つけずに相手の主張を聞くことを意識してください。何かを指摘するときは人目に付かないところで「任せる」「正す」をバランス良く組み込むことが大切です。相手の能力を認めて仕事を任せつつ、間違いは正して軌道修正してみましょう。

●うっかり屋でお調子者のイエローキャラ

何か指示をすると気持ち良く「了解です！」「分かりました！」と受け取ってくれるタイプです。素直で良い部下に感じますが、勘違いや聞き漏らしが目立ち、業務のクオリティが低いことが多々あります。愛嬌のあるイエローキャラですが、繊細なガラスのハートも持っているのでミスをあまり強く叱られません。その結果、打たれ弱くなることも多いです。

このイエローキャラには「教える」「励ます」を意識して関わると円滑なコミュニケーションがしやすくなるでしょう。繰り返しミスを指摘するとモチベーションが下がってしまうため、指示を分けて伝えて中間報告をさせるのがおすすめです。報告内容にミスがあれば教えて励まし、同時に良い部分を褒めると士気を上げられます。

●近づき難いブラックキャラ

周りとの距離を取りながら、自分の感情と向き合うことを一時的にやめ、心のバランスをたもつためにカモフラージュをしようとしています。いつも無気力で言われた仕事しかしない、ミスは他人のせいにするというような部下はこのタイプかもしれません。「どうせ自分なんて」という気持ちが強く、自分は無価値であると思い込んでいます。そのため、仕事をするモチベーションや出世欲が低く、自分自身が楽できる方を選ぶ傾向があります。

厄介なブラックキャラですが「励ます」「任せる」を意識した関わり方で大きく変わる可能性を秘めています。無理に対話はせずにメールなどで文字化して指示をしてまずは存在を認め、簡単な仕事から任せて自信を取り戻させていくことが大切です。「自分も上司に期待されているのだ」という認識が生まれれば、仕事に対する姿勢も少しずつ変わってくるでしょう。

部下との人間関係や関わり方にお困りの場合は、福岡にあるMIND BODY Komorebiにご相談ください。カラー診断でヒントを見つけ、今後の対応を考えて一緒に問題解決を目指します。色を味方につければ自分や他人の見えなかった部分を知り、いまとは違う解決策が見えてくるでしょう。福岡市博多区にサロンがありますので、ぜひご活用ください。