テンジン大学でセミナーを開催しました。(^^♪

2020/12/19

ブログ

今日はテンジン大学でカラーメンタリングⓇとアドラー心理学についてセミナーを開催しました。

場所は、な・ん・と!

福岡市天神のド真ん中!
イムズ10階セミナールームです。(^^♪

今回のテーマは、

『私ってこんな色だったんだ☆自分を色で表現して、自分のことをもっと理解してみよう♪』

と言うことで、参加者の方は最初に自分の好きな色をグループで共有していただき、その後、カラーメンタリングⓇって何なのかを学んでから、各自のキャラ（自分の特徴）をプロファイリングしました。

実際にプロファイリングしてみると、今日の参加者はライトブルーキャラ（水色）さんが一番多かったんです。

ライトブルーキャラさんは、義務感やルールなどで自分をしばりつけることをやめて、ゆるやかに解放していきながら、次の事態に備えてエネルギーを蓄えようとしている状況です。

つまり、今回、参加された方々は、何か計画的に進めないといけないことがあって、それをキチキチとこなしてこの会場にいらっしゃっている方々が多いと言うことが分かりました。

ただ、そんなライトブルーキャラさんは原型がブルーキャラなので、ゆるゆるでいることにいつか必ず違和感を覚え、ブルー（青）さんの正義感や計画性などのスイッチがピット入って変わる可能性も秘めています。

そして、エネルギー図の10色のキャラクターの特徴を全て学び、各グループでお互いどんなキャラさんなのか共有しました。今日着て来た洋服やバックと同じキャラさんも多く、色の特徴を知ってからの共有は皆さんいろんな気持ちが飛び交って盛り上がっていました。(^^♪

後半は、アドラー心理学の『勇気づけ』を学び、「どんな言葉をかけられたい」のか各グループで意見を出し合い、全体でシェアしてみると、、、
やったことに対して【偉い!】と言われると上から目線で不快に思う人もいれば、その言葉がほめ言葉として嬉しいと思う人もいて、本当に十人十色の反応を生で感じることができました。

ここで注意しておきたいのが、『ほめる』と『勇気づける』の違いです。
「ほめる」と「勇気づけ」は、厳密に区別できるものではないので、まずは「ほめる」ことも大切です。
ただ、ほめることは、ほうびの意味合いがあるので、ほめられるために行動しがちになり、自発的な行動をくじいてしまうかもしれません。
また、できた時にしか、ほめられないので、できなかった時に「できなかった私はどうなの？」と不安になります。
一方、勇気づけは、自らが勇気づける能力を育むことを目標としているので、一方的ではなく、自ら次もやってみようという意欲につながります。
ほめるというのは、他人が自分の期待を達成した時に行う行為であり、期待が外れた時には、失望が表明されます。
また、ほめるというのは、ほうびとして、上から下への関係の中で与える態度であり、行為をした人に与えますが、勇気づけは、横の関係の中で、行為そのものに与えます。